[本]『なぜトイレの蓋をするだけで99%の会社・店は儲かるのか』(田村孝 著)

隣の敷地を掃除して、ただでビルが貰えたという鍵山秀三郎氏のエピソードが本書で紹介されています。鍵山秀三郎氏といえば、イエローハットの創業者で、『掃除道 』の著者としても有名です。『なぜトイレの蓋をするだけで99%の会社・店は儲かるのか』はこの『掃除道』に相通ずるところがありました。

ただ、本書はその他様々な企業の事例が紹介されています。六本木ヒルズに入っている企業のうち楽天だけが唯一自社で掃除を行っているという話や、8年連続で顧客満足度No.1を達成したホンダのディーラーによる5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)ならぬ、30Sというのは特に印象的です。



※メモ※

「トイレの蓋をする」ということの意義

嫌な臭いに敏感になりなさい、というところにある。表面はピカピカだから、多少臭いがしても構わないという発想では、会社の存続は危うい。

必ず効果のあるトイレ掃除法

トイレの便器の中に「素手を入れて」掃除する。

日本電産の入社試験

毎年入ってくる新入社員に対して1年間、便所掃除が義務付けられる。しかも道具を使わずに、素手だけで。

松下幸之助の言葉

自分の身の回りを掃除できない者が、天下国家を掃除できるわけがない

マイナスの芽は大きくならないうちに、素早く処理する

本質はなるべく早くマイナス要因に気づくということに尽きる。

使用するモノだけを身の回りに置くのが繁栄のコツ

  • 使用していないモノを、何年も置いておくと、”荒廃”していく。
  • 使用するモノだけを、身の回りに置いておくと、”繁栄”していく。

掃除の30S

整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法、清楚、素直、親切、誠実、信用、真剣、正義、辛抱、債権ゼロ、スピード、スマイル、サンクス、サービス精神、センス、ショールームはリビング、節約、率先垂範、切磋琢磨、趣味の推薦、心配が仕事、先輩がマニュアル、失敗は会社の財産、創意工夫、先生はお客様。

節約≠ケチ

不快な部分を取り除くことに関しては、お金の出し惜しみをしないことが大切。

運の世界の法則

去り際を綺麗にすることによって、次の幸運を引き寄せられる。常に「最後」「去り際」「別れ際」を大事にするといい。

会社の繁栄の基本:5S

  1. 整理
  2. 整頓
  3. 清掃
  4. 清潔
  5. しつけ

この世の中の絶対的な法則

何かを差し出さなければ、何かをもらう事はできない。

斎藤一人の「頭が良くなり、悟りが開ける上に何をしてもうまくいく話」

自分に起きたことは、100%自分の責任だと思え。




なぜトイレの蓋をするだけで99%の会社・店は儲かるのか
なぜトイレの蓋をするだけで99%の会社・店は儲かるのか

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