[コンサート]《2台のピアノと2つのオーケストラのための協奏曲「バトルフィールド」》(リシャール・デュビュニョン 作曲)

リシャール・デュビュニョンの「バトルフィールド」日本初演があるとのことで、サントリーホールにいってきました。演奏者はラベック姉妹。恥ずかしながら、私は彼女たちのことを知りませんでした。


それよりも正直、サントリーホールの設備の音響に対する配慮が、天井にまで行き届いていることを知り非常に感動していました。


ラベック姉妹は、フランス・バスク地方バイヨンヌ出身の姉妹によるピアノ・デュオです。こちらのCMでご存知の方も多いそうです。


それはさておき…。


2台のピアノと2つのオーケストラのための協奏曲「バトルフィールド」

作曲家デュビュニョンは、「対比と調和」という協奏曲の基本原理を徹底的に追求しました。その成果が、この「バトルフィールド」にも表れています。動画からは分かりませんが、オーケストラの楽器配置に関しても「対比」の構図となっているばかりか、客席の後ろや舞台の奥にも楽器が配置されます。具体的にはピアノ1とピアノ2の率いるオーケストラが異なります。ピアノ1の率いるオーケストラ1は高音域の管弦楽群とエレキベース、ピアノ2の率いるオーケストラ2には低音域の管弦楽群とバス・トランペットが配されていました。オーケストラの左右があたかも戦いをしているかのような演出が、1つの映画を見ているかのようでした。

戦いの勝敗は私には分かりかねましたが、拍手が鳴り止まず(本当にもう腕が痛くなるくらいに)、彼女たちが「赤とんぼ」を演奏してくれたのもまた感動的でした。




Labeque
Labeque

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